2012.05.27

さらば愛しきハンター…… 最終話

さて、読者の皆さまには一瞬に思えたかもしれない私の「京都ホットケーキハンター」業であるが、ある程度長く続けてきたこともあり、ここでひとつの区切りをつけたいと思う。
この決心をしたのは、ハンターとしての最後を飾るのにふさわしい案件に出くわしたからでもある。

そもそも、ホットケーキあるいはパンケーキがこのように人びとに愛される所以のひとつに幼い頃の思い出があるのではなかろうか。
それは、母の作ってくれたそれであったり、絵本に出てくるそれであったり――。
そして、思い出してほしい。憧れのホットケーキ・パンケーキは何枚も何枚も積み重ねられてはいなかったか。
そんな夢のようなパンケーキを食べる機会に恵まれたのだ。

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2012.05.26

京都ホットケーキハンター!第1話

――あるとき気づいたら、ホットケーキハンターとしての使命に目覚めていた。

卵が好きで、牛乳が好きで、生クリームとあんこは少し(かつては「とても」)苦手。
ふわっとしたお菓子や香ばしい系は好き。ものっすごく甘いのは苦手。
そんな私が、よりすばらしいホットケーキを探し求め、京の町を歩いた。
その成果の一部として、特に気になったホットケーキをここに記しておく。

ちなみに、ホットケーキとパンケーキの違いはよくわからないが、ぼんやりと皆さんが思っておられるイメージと同じだとして、私はホットケーキの方が好きだ。
よくわからないが、お店がパンケーキだと言っていればパンケーキ、かと。

ちなみにちなみに、twitterまとめTogetter「京都でおいしいホットケーキを食べたい!」もどうぞご覧ください。

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2012.05.13

「きのこの山」風きのこ

きのこを見つけたよ。

20120513

いかにもきのこでしょ。わくわくするね。
「きのこの山」っぽいよね。大きさもそんなもんだった。
おいしそう。というか、甘そう。
食べないけど。
……食べられるのかな?

デイリーポータルZの「実在の「きのこ山」で「きのこの山」探し」というネタを思い出したよ。

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2012.05.12

きものでぶらり―そして出合い―

と、ちょっと大げさなタイトルにしてみました。
先月の「まいまい京都~ふだん着きもの~」に参加してから、にわかに「きものを着よう!」という思いが強くなった今日この頃。
まいまいの時に「毎月着るようにしてる」「毎週○曜日はきものって決めてる」という人の話を聞いて、なるほど…と思ったのと、「イベントとかなくてもいっそ観光客のフリしてガンガン着て歩いたらいいよね」という案があったので、よっしゃ、と実行してみました。

前々から京都国立博物館で開催中の「王朝文化の華―陽明文庫名宝展―」に行きたかったので(きもの割引もあるし)、それをメインに東山散策。
実はその辺りは、学生の頃住んでいた付近で、今思うとどうしてあの頃あんなすてきスポットで何も見ずに過ごしていたんだろう、と不思議になるくらいです。
そんなわけで、なつかしくも入ったことのなかった、博物館→ついでに養源院→法住寺…と歩いたのでした。♪あそびを~せんとや~うまれ~けん~
ホントに至近距離だった、元いたアパートも見てきました。

なつかしついでに観光客が通りそうにない裏通りを歩いてみました。あ、お漬物屋さんはまだあるなぁ。てくてく……、お。

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なにやら、和雑貨屋さんらしきお店を発見。格子の隙間からのぞくと、工房のようでかんざしを製作中のもよう。んー…新しいかんざしほしかったのよねー……と思いつつ、ふらふらと店内へ。
洋装でもこういうお店はついつい入りますし、「きものけっこう着ます」アピールはするのですが、実際に和装だと双方テンションが上がり(?)ます。
そんなわけでおじゃました、「京町屋・体験工房 和楽」さん。

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おにーさんが、私のつけてるのを見て「かんざしイイですね」ってめっちゃ褒めてくれはります。たとえお世辞としても気分がよくなります。
買ったばかりのかんざしをその場でつけさせてもらいました。(お店用に?)その写真も撮られたのですが、こう…自分のカメラでも撮ってもらえばよかった、と軽く後悔。
おまけの竹かんざしや根付プレートもらったりして、申し訳なくなるほど。
「体験工房もやってますし、お近くでしたら2階でゆっくりしてってください(^^)」とのこと。「コーヒーミルあるんで、マイカップ持ってきていいですよ」ですって。
ちょうど、浴衣に合いそうなとんぼ玉のかんざしを作っておられたので、夏の前にでも(夏になってからでも)きもの好きお友だちとゆっくりおじゃましたいと思いました。みんな、行こうね。
「ブログに書きますね」と言いつつ、この日は名刺もブログカードも持ってきてないなぁ…残念、と思っていましたが、家に帰って確認してたら、手帳の中に数枚入っていたことが判明。軽く後悔。まったく、なんのために作ったんだか。
ともあれ、書きましたよ~。またかんざし着けて歩きま~す。
和楽さんのブログはこちら「町屋で待ちや~」

なかなか、やってみると「ひとりできもの歩き」(あれ「きものでひとり歩き」かな?)も悪くありません。
1日で3回ほど
「きものはよく着られるんですか?」
「いえ。これからたびたび着ようとしてるところです」
とやりとりをしました。
やっぱり、ひとりだとめずらしいのかな。
見知らぬ観光客の方とかお寺の受付の方とかともお話しましたが、話すきっかけになるというか、話しかけやすくなるみたいです。
唯一、残念なのは、きもの姿を自分で撮れないことでしょうか。
帯とか小物の合わせ方を自分用の資料として残したいのですが、帰ってきた頃にはいろいろくたびれています。
まだ、見ず知らずの人に、自分を入れて写真撮ってください、とはよう言えません。言ったらいいんでしょうけど。
その辺は、今後の課題です。あと、もちろん着付け技術の向上も……。
数着りゃ上がる、かな。

おまけ:秀吉の所業にびっくり?!

20110511mimizuka

(写真はイメージですし、本文とはあんまり関係ないですね)

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2012.05.10

地震・雷・火事……

こないだ、稲妻が闇を切り裂き雷鳴が轟くなか車に乗っていましたら、携帯の緊急地震速報が鳴りました。幸い大したことはなかったものの(というか車の中だったせいか揺れには気づきませんでした)、京都も場所によっては少し揺れたとのこと。
そういえば、同じ日に竜巻注意報も出ていました。竜巻も怖いですよね。(関東で竜巻被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます)

その時に、「地震・雷……と来たからあとは火事とおやじに気をつけなきゃ」という話をしてたんです。(これはわりにフツウの連想ですよね?)
そしてふと、そういえば……と、確か最後の「おやじ」が「強風」(「台風」?)説もあったような気がしてきました。
もしそうだとすると、竜巻注意報が出るくらいだし、あとはおやじだけになっちゃう……とかわけのわからんことを考えていました。

後日、気になったのでこの「おやじ=台風?!説」について調べてみました。
この説は、4つのなかで「おやじ」だけ異質だよね?!……という疑問からスタートします。
「大(おお)山風(やまじ)」が訛って「おやじ」になった説、が有力でした。
たとえば→「地震・雷・火事・親父」の親父は父親のことじゃない
ほうほう。
……が、しかし。
「じしん・かみなり・かじ・おおやまじ」って語呂悪くない?!……説が出てきます。確かに。
こういう…→地震・雷・火事・おやじの「おやじ」とは?
「怖いもの」って言っておいて「地震・雷・火事」ときて最後に「おやじ」を持ってくるのは、いわゆる「オチ」ではないか、と。
うんうん、この説に賛成。

私もいろんな本や辞書類を探しましたが、「親父=台風」説はみつかりませんでした。
探した中では『絵で楽しむ江戸のことわざ』という本でその説に触れられてました。

――現代の解釈では、この世の中で恐ろしいものの順番を示す言葉、というのがふつう。ただし、中には「親父」を台風だとする説もあることはあるが、市民権を得るには至っていない。…(略)…江戸時代の古い用例もきわめて少ないうえ、怖いものの順番だといった踏み込んだ解釈の事例は見当らない…(略)…オヤジが入っていない古い絵があるように、ことによると、親父はあとでつけ加えられたつけ足し的な存在であったのかもしれないのだ。――

元々「地震・雷・火事」だけが並んでいた、かもしれないとのこと。ふむ。「おやじ」が後世のつけ足しであれば、いっそう「オチ」説が強くなるかもしれません。

調べていて、はたと思い出したのですが「おやじ=狸おやじ=徳川家康」説もあったような気が……。
秀吉が言ったとかどうとか……(白河院の「天下三不如意」みたい)。
こちらについては書物では調べるヒマがなかったので、ネット調査。
方広寺…大仏さんにまつわる話かも、ということ。
このへん…「太閤さんの夢の跡」(京都新聞:ウンポコ探検隊)とか。
お、中村軒の記事発見。「第74回 京の大仏さん(方広寺・国家安康の鐘)」(京のお菓子歳時記)
……あ。ここで触れられている黒田正子さんの『京都の不思議』、読んだことあります。
じゃあ、私はこれをぼんやり記憶していたのかな。
何にせよ、一部地域(方広寺)では「地震雷火事おやじ」の「おやじ」は「徳川家康」のことを指すことがあるようです。

さて、本日は私の「親父」殿の誕生日。
あんまり怒らないのに、静かに怖いと噂される「親父」です。私自身はあんまり怖いとは思っていませんが、本気で怒ったら怖い人だとは感じています。
地震も雷も火事もおやじも、落ち着いてくれたらいいなぁ、と思う今日この頃です。

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